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久しぶりに書いてます。


カウンシルやら夏休みやらでアッと言う間に8月が終わりました。

Fペイスの納車から始まり、デモカーでもあったXFの納車!アストンの成約と、ありがたい話が続く。



本日も現行イヴォークの成約を頂いたところである。 比較的新しい車が多いが全くトラブルが無い

訳でも無い。そんな比較的新しい車のトラブルをご紹介したいと思います ちょっとビックリなトラブルになります



ランドローバー(メーカー)が整備修理書を電子化し、対策や整備マニアルなど(有料にはなるが)TOPIXと言う名

にて情報を発信しているのだがその中で、こんなにも脆いのか?と言う内容が・・それはクラッチ&ミッションです


IMG_0518.JPG
まずは2012yにブリテンで対策をして下さい!

と、指示をされたシャフトのスプラインがすべると

言う症状・・アウトプット(動力伝達シャフト)

のスプラインに錆が出る、そして錆が噛み合い

スプラインをなめてしまうのだ つまりギヤを

入れても動力が空回りして走らなくなる症状

これは2012y~2013y初期の対策。






新車でも保管状態によってはすべる事がある。

対策としてはシャフトの間にグリスをたっぷり入れて 終わりだそうだ。

グリスを入れる簡単な作業にトランスファを下ろし、シールを交換しながらの作業・・・




次の情報もどうかと思う事なのだが・・・

2014y~2015y(ファイナル)に乗っている方 ご確認下さいませ。

でも、先に言っておきますが リコールにはなっておりません 販売店の保証内容での対処?

と、なりますし すべての車が対象になる訳でも無さそうです たまたま、製品不良に当たる?

そんなイメージですかね。




IMG_0525.JPG
この写真はクラッチが納まる部分です。

プラスチックのシャフトが見えます。

ここにクラッチオイルが入ってます。

センターに見えるのがレリーズベアリング

今回、修理入庫した車輌は2015モデル

の ディフェンダー110になります!

15年程300tdiをお乗りになり、この度

最終型に乗り換えたお客様(他社にて)






ベテランのお客様(転勤で東北に)が19000キロ程でクラッチがダメになった・・(クラッチオイル漏れと滑り)

信じられない!と思ってブリテンを調べてみると(電子版メーカーマニュアルの事)

特に何も指示は無いがリリーフバルブ(黒いプラスチックの部分)を交換する際に

レリーズベアリング、クラッチディスク、カバー、リターンバルブを

セットで交換するよう書かれている、もちろん品番変更アリな商品



IMG_0539.JPG
2万キロでクラッチがダメになる?

しかもベテランドライバーが?

でも、品番変更(対策部品)の

情報がある以上は全てを交換

して一端は作業を終了して

納車したのだが・・。










走行、200キロ程度 走った後、また下回りからオイル漏れが発生!

今度は5速6速にギヤが入らない、入るが硬い、ギヤ鳴りもすると・・

(1速から4速までは全く普通に走る、異常さはあまり感じないと言う)

言われ、あわてて引き取りに行く・・クラッチか!?もしかすると連日の猛暑の中で・・

作業ミスでもしたか?と 物凄い不安を抱いたまま最速で引き取りをして確認した結果・・



IMG_0545.JPG
この写真で分かる方は居ないでしょうね。

写真右側の一番外にあるのが5速、6速

のシンクロナイザーです 右側が

エンジンに一番近い位置。

左側がすべるスプラインがあるトランス側

全く!ふざけてるトラブルです。








IMG_0543333.JPG



















IMG_0544.JPG



















IMG_0546.JPG



















IMG_0549.JPG
ギヤが入らなくなり、オイル漏れを

起こした原因が判明です。

エンジンに近いシンクロのベアリングが

糸のように細かく粉砕されている。

ローラーもバラバラになり、5速に入れた

瞬間にギヤーが噛み込み斜めにズレる

シャフトが長い分、一番遠い所ではその

ブレが倍増してシールをゆがませるんだ




これは、乗り方では無いと思う・・断言は出来ないが・・(小生の中では)

シンクロナイザーのプラスチックカラーが溶ける程の温度になるなんて・・ありえるかね?

ハブシールなら消耗品と言えるだろうが、ミッション内部のオイルシールやベアリングを

消耗品とは言わないと思う・・(2万キロ程度で消耗品とは言えないと思うのが本音かな)



今回は弊社ユーザーが大切に持っていたミッションを譲ってもらい、載せ替えました。

同じ2015yのヘリテイジから下ろしたミッションです(新車でATをコンバートしたので)

新古品とも言えるミッションです もし、また2万キロ程度でギヤの入りが悪くなるよう

なら それは"バラつき"とは言わないだろう



クラッチオイルの漏れや5速、6速の異常な硬さを感じているお客様が居ましたら

ミッションのドレンコック側(内側)にマグネットがあります 

鉄粉など、たんまり付いて無いか? 確認して下さい。



ミッション修理をした車輌ですが、きちんと1年点検時に

ミッションオイルを換えているそうです(弊社では無いが)



新車からお乗りの方、

最初は1年に1度、エンジンオイルの他にミッションオイルも換えてください。

1万キロに1度でもOKです 初回車検時の交換を含め、3回は行うように。



その後は2万キロに1度のサイクルでよいかと。

オイル交換は 交換しすぎて悪くなる?って事はありません。

ATミッションに限り 交換しないで下さい!と言う物は例外ですが・・

いやぁ~ オイル交換し過ぎて 壊れちゃった!なんて聞いた事が無い。



今回はオイルが原因ではありません

でも何が引き金になった?かは分かりません。

小生が出来るのは 壊れた場所の特定だけです。



ブリディッシュレーベルは英国車に特化して、

情報や整備スキルを日々更新しております

現状、気になっている方がおりましたら 一度、相談して下さいませ!

小生、もしくは整備担当者が 的確なトラブルシュートを致しますので。