TOP > オーナーズブログ

  • 車検・メンテナンス
  • チューニング&ドレスアップ
  • リサイクルパーツ
  • オーダー
TUNING PARTS&DRESS UP PARTS
HASHIMOTO
LAGER CORPORATION
MANSORY
KAHN
TECHART
JAGUARパーツカタログ

2015年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

オーナーズブログ

2nd Range Rover エアサス。

このところ、セカンドレンジのエアサスについて 問い合わせが非常に多い。

もう、セカンドレンジが 日本に来てから16年以上経つというのに・・・・。

久しぶりに小生語で、作動とトラブルシュートについて 話そうと思う。専門ショップであれば、

当然作動原理は理解していると思うが、それでも 治らなくて困っているユーザーが

存在する以上、小生もあまり黙ってもいられない。

まず、セカンドのエアサスはあまり賢く無い、だから治らないと余計に腹が立つ 色々なブログを拝見するがどれも必ずここが!と言うものも無く、ここも考えられるし、あそこも考えられる!

いうものがほとんどです。それじゃ、ユーザーも安心して乗れなくなってくるかも・・

今回はバルブブロックとコンプレッサー、そして サブタンクの関係について、ちょっとした お話です。

0005_6.JPG左の写真がバルブブロック。バルブブロックがダメですね!

と、言われたらこの部品のこと。でもテスターではバルブブロックがダメ!とは中々言ってこない。むしろ無い位です。プレッシャースイッチのトラブルという話も聞きますがあくまでもスイッチでセンサーではありません。違いはスイッチは基本、圧力の低下を見ているだけの仕事です。

オイルプレッシャースイッチと同じ、油圧が低下した時にon!です。レンジの場合はサブタンクからのリターン圧力を見ております。エアサスは約10バール程の圧力を保持しており、圧力が上がりきった時、off!になる訳です

ここで、まずひとつ。バルブブロックにあるプレッシャースイッチはコンプレッサーのon,off をしているだけのものです。

もしコンプレッサーが回らない時はスイッチが原因と考えられなくもありません、でも生電源をもらっている訳ではありませんのでリレーと同時の点検が必要となる。

次に、バルブブロックの0リングキット と言う商品があります。これについてもショップの考え方により、キット内容が変わってきます。

 

000444.JPG7個のソレノイドには沢山の0リングが使われ、しかもノンリターンバルブ用の0リングも必要となります。(ワンウェイバルブとも言います) 

左の写真はインレット&アウトレットのバルブ位置です。ここは他のソレノイドと違い、その辺には無い形のエアパッキンを使っております。

その他にベローズ行くハーネスの0リングです。この辺はウルトの0リングキットにもある位、めずらしい形では無い為、色々なショップで0リングキットとして販売できるでしょう。

要するに、エア漏れ点検作業には考えられる劣化部品は替えてから点検しましょう!と言う事です。バルブブロックには0リングだけでは無く、

小さなスプリングなども使っております、これについては単体の点検は無理にはなってしまいますが。

どのショップも最初から高額なバルブブロックの交換より

まずは安めのオーバーホールから進めるのでしょう。

ここでもひとつ。

0リングキットと一言でいうが大事な点があり、アウトレットソレノイド側を重点に変えた方がよい。

インレット側でしょ?と思いがちですが、作動回路図をみると、アウトレット側が抜けてしまうと

サブタンクもバルブブロックも圧力を保持できなくなります。インレット側はベローズのソレノイドさえ閉まっていればエアが抜ける事はないのです。そのためにワンウェイががあるのでしょう。

0007_5.JPGこれは、レイブリックさんのオリジナルインレット&アウトレットバルブのパッキンです。これを作っているのはレイブリックさんだけだと思います。オーバーホールにもここまでこだわれば本物です。これをイン&アウトのシャフトに取り付けします。もちろんソレノイドを外しますので0リングも必要です。

オーバーホールにこだわる。こだわりこそが、オリジナルを生むのです。

小生の場合、劣化年数でASSY交換を薦めております。金額はそこそこかかりますが、疑わしき場所を潰す!という意味もあり、薦めかたも変わることは言っておきます。

 

 

 

バルブブロックのエア漏れなし。

コンプレッサーの電源は異常なし 回る。

コンプレッサーに燃圧計を取り付け、エア圧測定、10バール(メーカー規定値)以上 上がる。

ここまでが、今回のエアサスに関するトラブルシュートになります。写真に写っている通り、エアの道(回路図)

を見ながらではありますが、原理を理解すれば、原因と交換の必要性も説明できます。ユーザー側も

勉強しながらいっしょにレンジライフを楽しみましょうか、それもまたスペシャルショップのあり方ですよね!!。

 

エアサスは 大きく分けて 3つに分類して考える。

手と足 (エアサスベローズ)

血管(ベローズハーネス)

が ひとつめの分類。

 

肺機能 心臓(バルブブロック、コンプレッサ)

がふたつめの分類

 

脳、及び 脊髄 (エアサスECUとリレー、ドライブボックス)

 

そんな感じの構成でしょうか?

 

メーターにエアサスフォルトの表示がでますが、誰が司令塔だか、わかっていないのは・・・

監督(エンジニア)として 戦略を立てられない人といっしょだよ。

 

デタラメなショップを選ばない、それがユーザー側の義務です。

デタラメなショップと言われないように努力します。

これもショップ側の 義務です。

 


写真と・・そして10年。

DSC_0321.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランクフルトショー 開幕です。えっ、もう 終わってる? 情報が遅いのか早いのかはどうでもいいが!

とにかく最近のクルマは デコってるよね、進化しているのか、退化しているのかが分からなくなる。

 

DSC_0466.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友人がどうやら今年は会社で選ばれたらしく、小生の興味を引きそうなクルマの写真を送ってくれた。

選ばれる事が良いか悪いかは別として、誰よりも先にカスタマイズした車輌が観れる事は正直、羨ましい

 

いつの間にか、新しいクルマに興味が薄れ・・自信がもてる車輌だけ特化し、整備についてもスキルアップ

など 考えなくなってきた。自分が目指すものとは、何なのか?をもう一度考えさせられる写真だった。

 

ランドもベントレーもアストンも止めてない。造り続けている・・・レストアが好きなのか? それとも自分の手で

変化して行くクルマが好きなのか・・・もう一度 考える時だね。何故?そんな事思ったかって・・・それは

何も考えず、好きと言うだけで弊社も10年続いたからかな。11年目に向かって心の中でもう一度

捨てれないクルマを考えようと思う。

DSC_0388.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイヤにまで ランドローバー だって。ピレリーもよくやってくれるよ。

でも 小生は正直カッコイイ!とは思えないなぁ~。フェンダーの張り出しはキライじゃないけど。

DSC_0400.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0390.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の圧縮に失敗した感じ。大きすぎたかな。

 

現場をやっていると、ほんと 時間が読めなくなる・・・

もっとまめでないと行けないのでしょうが・・・パソコンより工具がまだ手放せない感じ。

今日も来週納車のクルマを仕上げ中!それに追加して カスタマイズ中のレンジ。

この完成が楽しみではある。今は特注のオイルクーラー待ちで進んでないけど・・

 

整備入庫中・・・こんなことしてます・・・何て書かないよ 小生は。

(でも、こんなトラブルは 初めてだし、こんなクルマ見たことない!とは 書いちゃうかも。) 

ディーラーと同じ整備して現状維持だけのプレゼンじゃ、ユーザーも自分もつまらないと思うから。

だってユーザー達は、 治せるんでしょ?だから持ってきたんだよ。そう シンプルに

思っているだけじゃないかな。あとは そのショップが期待通りに

正直に仕事すればいいじゃない。

 

今も弊社エンジニアは 無言で 自分の引き出しをフルに使って トラブルシュート中。凄い集中力である。

その他にもコンディションの悪い、外に設置しているリフトで1日中 整備している エンジニア。

こういうスタッフに支えられているから、小生も10年続けて来れたと思う。

 

エンジニアの期待にこたえられるように小生も進化が必要かもしれない。

 

DSC_0314.JPG